テーマ : 経済しずおか

デジタル茶況(5月2日)雨後で取引小休止

 静岡茶市場と静岡市中の県産一茶は前日朝から各産地で降り続いた雨により摘採を見送った工場が多く、少量の取引となった。初倉や磐田は最終盤を迎え、遅場所の東部や中山間地は生産が本格化してきた。東部のJA担当者は「今期は上場し始めた段階で他産地の相場が悪く、例年以上に厳しいスタートとなっている」と話す。
 藤枝 前日の雨で取引はなかった。市場関係者は「雨後は大きく様変わりするだろう」と話す。
 島田、金谷、川根 前日の雨の影響で取引は少量に限られた。
 榛原、相良 取引はほぼなかった。牧之原市内で契約茶園の生産が本格化しつつある。
 掛川、小笠 1日の降雨の影響で掛川茶市場は休場した。生産者は露払いをしてから摘採を始める。
 袋井、森 1日の降雨の影響で出回りは限定的だった。4日ごろから再び上場数が増える見込み。

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