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デジタル茶況(4月28日)雨後で取引小休止

 静岡市中と静岡茶市場の県産一茶は、前日の断続的な雨の影響で摘採を見送った生産者が多く、取引は小休止となった。今期の一番茶取引の傾向について、市中あっせん業者は「葉に力がないため蒸しが強いと赤くなる。水色重視の買いが目立つ中で、そうした荷は売れ残ってしまう」と話した。

 藤枝 JA大井川藤枝工場は2工場から4口642キロが上場し、4100~2400円で取引された。高値はやぶきたの形状物。前日の雨で数量が少なく、片付きは早かった。摘採が本格化し、29日は数量が膨らむ見込み。

 島田、金谷、川根 川根では本年度の全国茶品評会に向けた出品茶の製造が始まった。

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