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模型愛好家の力作ずらり 飛行機や車、昭和の街並みジオラマ 静岡ホビーショー一般公開日

 静岡市駿河区のツインメッセ静岡で開かれている静岡ホビーショー(静岡模型教材協同組合主催)で11日、模型の愛好家が自慢の作品を持ち寄る「モデラーズクラブ合同作品展」が始まった。事前に入場予約した一般客が訪れ、国内外の約330団体が演出する個性あふれる世界観に触れた。12日まで。

愛好家の力作が並ぶ会場=静岡市駿河区
愛好家の力作が並ぶ会場=静岡市駿河区

 飛行機や車の模型のほか、昭和の町並みを再現したジオラマなど計1万点以上が並んだ。詰めかけた多くのファンは作品をルーペで観察したり、写真撮影したりして楽しんだ。
 同市を拠点に活動する「静岡デルタクラブ艦船研究会」は、今回で33回目となる同作品展の当初から参加してきた。今年は約20人が、戦艦模型や漁船のラジコン、ボトルシップなど計約30点を展示した。堀内一平会長(76)は「多くの人に作品を褒めてもらえるのが楽しみ。展示会への参加を毎年の目標に、今後も活動を続けたい」と話した。
 静岡ホビーショーでは過去最多の約100社・団体によるプラモデルやラジコンなど最新作が発表され、12日に閉幕する。

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