テーマ : 経済しずおか

デジタル茶況(5月3日)取引再開も相場は低調

 静岡市中と静岡茶市場の県産一茶は、雨後に摘採を再開した各地からの出回りが増えた。取引は全体的に早かったが、低調な相場展開が続いている。一茶の仕入れにめどを付け始めた買い手もあり、計画数量の不足分を補塡(ほてん)する買いもあった。
 買い手からは「雨を挟んで茶が全体に軽くなり、脂っ気がない」との評価が広がり、値押し要因の一つになった。東部の大口の荷は値付けに苦戦した。
 あっせん業者は「1000円を切っている荷が4割程度あるのでは。本当に二番茶の値段になってきた」と話す。

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