テーマ : 経済しずおか

川根で新茶初取引 生産者ら開始祝う

 川根地域の新茶初取引が23日、川根本町地名の農林業センターで開かれた。生産者や茶商ら約50人が集まり、シーズンの始まりを祝った。

手合わせの音を響かせた茶商ら=川根本町地名の農林業センター
手合わせの音を響かせた茶商ら=川根本町地名の農林業センター

 下長尾や久野脇からやぶきた4口36キロが上場した。茶商が茶葉の形状や、水色、香りなどを確認した後、取引がスタートした。高木郷美さん(67)=同町下長尾=の手摘みのやぶきたが、最高値となる4万888円で手合わせとなると、会場から歓声が上がった。落札した山関園製茶=島田市川根町=の山下真臣社長は「例年より全体的に完成度が高かった。良いものはしっかり評価していきたい」と話した。

いい茶0

経済しずおかの記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞