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遠州織物でエプロン 園芸、ファッションに 鈴木織商

 織物専門商社「鈴木織商」(浜松市中央区)は、遠州織物の生地を活用した「Orisho(オリショー)エプロン」3種類を発売した。個人消費者向け商品。ショート丈のエプロンは開催中の浜名湖花博に合わせてガーデニングでの活用も提案する。

鈴木織商が開発した遠州織物のエプロン=浜松市中央区
鈴木織商が開発した遠州織物のエプロン=浜松市中央区

 洋服のような着こなしが可能な綿と綿麻製「ドレスエプロン」は、有名服飾ブランドの女性用コートの採用素材などを活用している。「遠州リネンdeエプロン」は豊富なカラーバリエーションを用意。柔らかくて丈夫な仕立ての「綿deエプロン」のうち、チェック柄のショート丈エプロンは、はさみなどを入れられるポケット付きで園芸やキャンプ向けにPRする。
 浜松商工会議所が特産を使った製品を選ぶ浜松地域ブランド「やらまいか」に認定された。鈴木康子社長は「糸からこだわって企画した遠州織物。ファッションとして楽しんでほしい」と話す。
 価格は税込み3850~5940円。生地販売店「オリショーJr.(ジュニア)」(同区)やEC(電子商取引)サイトで購入できる。
 問い合わせは同店<電053(463)5592>へ。
 (浜松総局・山本雅子)

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