テーマ : 経済しずおか

三島商議所管内1~3月DIほぼ横ばい 中小企業、物価高が影響

 三島商工会議所などが運営するみしま経営支援ステーション「M―ステ」はこのほど、商議所に加入する中小企業を対象にした1~3月の景況調査結果をまとめた。景気について「好転」とみる企業から「悪化」とみる企業の回答割合を引いて算出した業況判断指数(DI)はマイナス3・6で、前回調査(昨年10~12月)と比べ、ほぼ横ばいだった。
 調査は169事業所を対象に行い、85事業所(50・3%)から回答を得た。
 売上高DIは3・5とプラスを維持したが、営業利益DIはマイナス12・9。物価高の影響で、売り上げが利益に結びついていない現状が浮かび上がった。人手不足を経営課題に挙げる声も多かった。

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