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特許取得社員と鈴木社長ら座談会 スズキ

 スズキは18日、自動車関連などの特許を取得した社員と、鈴木俊宏社長ら役員との座談会を浜松市中央区の本社で開いた。知的財産(知財)活動を強化しようと昨年から始めた取り組み。

スズキの鈴木俊宏社長(後方中央)ら役員と従業員による座談会=18日午後、浜松市中央区の同社
スズキの鈴木俊宏社長(後方中央)ら役員と従業員による座談会=18日午後、浜松市中央区の同社

 特許を取得した16人がプレゼンテーションした。衝突時の保護を目的に発明した「四輪電池パックの固定の仕方」で特許を取得した社員が開発の経緯を説明すると、役員から質問やねぎらいの言葉を受けた。
 鈴木社長は「(知財創出を)しっかりサポートしていく。柔軟な発想から特許を取得し、商品化されれば(客などに)喜ばれ、後輩社員の刺激にもなる」と述べた。

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