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不要な製品プラ回収実験開始 掛川市のカインズ 再び製品原料に 

 不要になった衣装ケースやバケツなどの製品プラスチックを店頭回収する掛川市の実証実験が20日、同市上西郷のカインズ掛川店で始まった。9月末まで、駐車場に設置したコンテナで回収し、再び製品原料として流通させる資源循環モデルの構築を目指す。

製品プラスチックの店頭回収を実演する久保田市長=掛川市上西郷のカインズ掛川店
製品プラスチックの店頭回収を実演する久保田市長=掛川市上西郷のカインズ掛川店

 ホームセンター大手カインズ(埼玉県本庄市)と廃棄物処理業の太洋サービス(浜松市中央区)、リサイクルプラスチック製造販売のプラニック(御前崎市)との共同事業。式典で久保田崇市長は「どのくらいの量が集まり、どのような製品に生まれ変わるのか。見定めながら取り組みを広めていきたい」と述べた。
 衣装ケースをコンテナに入れる実演も行い、重量に応じてポイントをもらう回収の流れを確認した。

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