テーマ : 経済しずおか

デジタル茶況(4月15日)鹿児島本土物中心の取引 静岡県産も少量入荷

 静岡市中は鹿児島県産一茶メインの取引が続いている。本土物は前日入荷分に比べ、コワ葉化や水色の悪さを指摘される荷が減ったため、取引価格帯は3000~2000円台半ばが多く、小幅高となった。最終盤の種子島は1000円前後の手合わせが目立った。
 静岡茶市場は、12日の初取引以来となる本県産一茶が少量上場した。産地は本山筋の内牧と足久保、磐田豊田で、20000~8000円で取引された。本山筋はいずれも手摘みの荷で、初上場日は前年より1週間ほど遅く、平年並み。生産者は「内容的には満足できるものができた。もう4、5日するとさらに品質が安定してくる」と語った。

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