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カンボジアの正月祝う 森町の2社開催、技能実習生が舞踊披露 駐日大使「文化伝える機会」

 流通加工・倉庫業の松井梱包(森町)と請負業のSDM(同町)はこのほど、松井梱包の敷地内で「カンボジアのお正月を祝う会」を開催した。両社のカンボジア国籍の技能実習生らが、母国の文化を楽しんだ。

民族舞踊を披露する技能実習生=森町の松井梱包
民族舞踊を披露する技能実習生=森町の松井梱包

 カンボジア駐日大使のトゥイ・リー氏や太田康雄町長らが出席。開会式では両国の国歌で友好を祈った。リー大使は「カンボジアの文化を日本に伝えられる機会に感謝。今後も続けてほしい」とあいさつ。その後、技能実習生が民謡の演奏や民族舞踊を披露し、会場を盛り上げた。
 カンボジアでは毎年4月ごろになると天から女神が降りてくると伝わり、その時期をお正月として、各家庭で供え物を用意するなどして祝うという。

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