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選抜高校野球21世紀枠、2校に減 東海は1増の3枠

 日本高野連は7日、大阪市内で選抜高校野球大会の運営委員会を開き、来春の第96回大会の出場校選考で、戦力以外の要素を加味する21世紀枠を従来の3校から2校に減らすことなどを決めた。一般選考29、神宮大会枠1で、総数は従来と変わらず32校。
 各地区の枠数は20年ぶりに見直され、内訳は北海道1、東北3、関東・東京6、東海3、北信越2、近畿6、中国2、四国2、九州4となる。東北、東海は1増。中国・四国は各2校ずつ選んだ後に、比較して1校選んでいた枠がなくなった。
 都道府県数の半分の枠数を確保した上で、加盟校や部員の数などから総合的に判断した。21世紀枠が2となるのは2007年以来。これまで東日本、西日本に分けて1校ずつを選んだ後、全体から3校目を選んでいたが、東西に分けず2校を選ぶ。選抜大会改革検討委員会で「21世紀枠と神宮枠の合計4枠は多すぎるのでは」という声が上がった。
 枠の配分について今後は5年をめどに見直す方針という。

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