テーマ : 高校野球 静岡

⚾浜松西、焼津中央を終盤突き放す  高校野球静岡大会1回戦

焼津中央-浜松西 八回裏1死二、三塁で適時二塁打を放ち喜ぶ浜松西の進士=焼津球場
焼津中央-浜松西 八回裏1死二、三塁で適時二塁打を放ち喜ぶ浜松西の進士=焼津球場

 ▽1回戦(焼津第1試合)
焼津中央
001000002―3
01011004×―7
浜松西
▽本塁打 佐藤(浜)
▽二塁打 栗田、進士、加藤(浜)
▽試合時間 2時間13分

 【評】浜松西が計10安打の猛攻で焼津中央を4点差で下した。
 浜松西は二回に栗田の二塁打などで好機をつくり先制。八回には進士、加藤の連続二塁打などで4点を追加し相手を突き放した。
 焼津中央は三回に相手の守備の乱れもあって一度は同点に追いつき、最終回には2点を追加したが、勝利には届かなかった。


進士、骨折から復活 走者一掃の適時打
 八回二、三塁、浜松西の好機。代打で登場した進士が走者一掃の適時二塁打を放ち、勝利に貢献した。
 本来であればスタメンだが、手首の骨折で5月から1カ月ほど離脱。6月下旬に復帰したが、この日はベンチスタートだった。
 追加点が欲しい場面で打席に入った。「チームに迷惑をかけてしまった。何とかしないと」。真っすぐに的を絞った。バットを思い切り振り抜くと球は中堅手の頭上を越えた。二塁で拳を高く挙げ、喜びを表現した。
 佐藤監督は「けがから復帰し、今日の一打で自信にもつながったのでは」と次戦に期待を寄せた。

 

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