テーマ : 高校野球 静岡

⚾常葉大橘がコールド発進 秋季高校野球静岡県大会1回戦

常葉大橘-オイスカ浜松国際 3回、常葉大橘の青木がランニング本塁打を放つ=清水庵原球場
常葉大橘-オイスカ浜松国際 3回、常葉大橘の青木がランニング本塁打を放つ=清水庵原球場

 ▽1回戦(清水庵原第2試合)
 オイスカ浜松国際
 00000100―1
 02210012x―8(8回コールド)
 常葉大橘
 ▽本塁打 青木(常)
 ▽三塁打 磯谷、清水(常)▽二塁打 大橋(オ)山本(常)▽暴投 久保田2、鷲尾2(オ)▽野選 大橋(オ)
 ▽試合時間 1時間58分

 【評】常葉大橘が長打4本を含む11安打に5盗塁を絡めて8得点し、オイスカ浜松国際をコールドで下した。
 常葉大橘は青木がランニング本塁打を含む3安打3打点の活躍で打線をけん引。主戦木下はピンチを最少失点に抑え、8回を5安打1失点にまとめた。
 オイスカ浜松国際は投手陣が6四死球と制球に苦しんだ。

 青木が3安打3打点、公式戦1号・ランニング本塁打も
 常葉大橘の青木が、公式戦1号となるランニング本塁打を含む3安打3打点でチームを快勝に導いた。県予選では打順は主に5番。「大会を通じて振れるようになってきた」との片平監督の3番起用に、結果で応えた。

 今夏の静岡大会はベンチを外れた。長打狙いで大振りになり、調子を落としたためだ。新チーム発足後はつなぐ意識、センター返しを心がけ「しっかりミートできるようになった」と青木。この日も基本は単打狙い。先頭だった三回は、思い切り引っ張って右翼フェンス直撃のランニング本塁打にした。

 次戦の相手は最速150キロ超の大型右腕小船を擁する知徳。「150キロなんて対戦したことがない。欲を出さず、今まで通りチームのためのバッティングをする」と冷静に語った。

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