テーマ : 高校野球 静岡

⚾東海大翔洋 浜松工との接戦制す 春季高校野球県大会準々決勝

東海大翔洋―浜松工 7回表東海大翔洋2死二塁、同点適時打を放つ岸川=あしたか球場
東海大翔洋―浜松工 7回表東海大翔洋2死二塁、同点適時打を放つ岸川=あしたか球場
東海大翔洋―浜松工 5回表東海大翔洋1死二塁、得点につながる安打を放った岸川=あしたか球場
東海大翔洋―浜松工 5回表東海大翔洋1死二塁、得点につながる安打を放った岸川=あしたか球場
東海大翔洋―浜松工 7回表東海大翔洋2死二塁、同点適時打を放つ岸川=あしたか球場
東海大翔洋―浜松工 5回表東海大翔洋1死二塁、得点につながる安打を放った岸川=あしたか球場

 ▽準々決勝(あしたか第2試合)
東海大翔洋000010120―4
浜松工  110000000―2
▽二塁打 本多(東)鈴木(浜)▽暴投 入江(東)▽捕逸 川島(東)井口(浜)
▽試合時間 2時間8分

 【評】東海大翔洋が終盤に逆転し、浜松工との競り合いを制した。
 東海大翔洋は五回に敵失絡みで1点差に詰め寄り、七回に岸川の適時打で追い付いた。さらに八回に好機をつくり、敵失で勝ち越した。先発入江は尻上がりに調子を上げ完投した。
 浜松工は勝負どころでの失策が失点に直結した。

 1番岸川 勝負強さ発揮
 東海大翔洋のリードオフマン岸川が勝負強さを発揮した。追う展開で迎えた2度の好機に迷わずバットを振り抜き、逆転勝利の立役者に。「自分が返す気持ちでいた。いつも意識しているように、コースに逆らわず打ち返すことができた」と殊勲の打撃を誇った。
 早く1点がほしいところ、五回の好機で内寄りの直球を右前へはじき返し、初得点のきっかけをつくった。1点を追う七回には2死二塁から、落ちる変化球を中前へ運ぶ技ありの一打で同点とした。
 準優勝した昨夏もレギュラー格。今春デビューした経験の浅い先発入江の力投に、主将らしく応えた。「ようやく形になってきた」。目標の東海大会出場へ向け、個人としても、チームとしても自信を深めている。

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