テーマ : 高校野球 静岡

⚾翔洋 浜松日体に快勝  全国高校野球静岡大会2回戦

浜松日体―東海大翔洋 4安打に抑え完封した東海大翔洋の小根沢=浜松球場(浜松総局・山川侑哉)
浜松日体―東海大翔洋 4安打に抑え完封した東海大翔洋の小根沢=浜松球場(浜松総局・山川侑哉)
浜松日体―東海大翔洋 4安打に抑え完封した東海大翔洋の小根沢=浜松球場(浜松総局・山川侑哉)
浜松日体―東海大翔洋 4安打に抑え完封した東海大翔洋の小根沢=浜松球場(浜松総局・山川侑哉)
浜松日体―東海大翔洋 4安打に抑え完封した東海大翔洋の小根沢=浜松球場(浜松総局・山川侑哉)
浜松日体―東海大翔洋 4安打に抑え完封した東海大翔洋の小根沢=浜松球場(浜松総局・山川侑哉)

 ▽2回戦(浜松第2試合)
 浜松日体 
 000000000―0
 10100001×―3
 東海大翔洋
▽二塁打 茂谷、米倉、赤尾(東)▽暴投 石塚、岩岡(浜)
▽試合時間 2時間19分

 【評】東海大翔洋が浜松日体を寄せ付けなかった。
 翔洋は初回、茂谷の二塁打と和田の左前打で先制。三回は2死一塁から米倉の左越え二塁打で、八回は敵失に乗じて加点した。左腕の主戦小根沢は4安打に抑えて完封した。
 浜松日体は初回に2連打を放つも、相手の堅守で好機を逃し、波に乗れなかった。

小根沢 4安打完封  東海大翔洋の主戦左腕小根沢が4安打8奪三振で完封した。昨夏ベンチ入りを逃した悔しさをバネに成長し、頼れるエースとしての姿を披露した。
 昨秋、今春は10番だった小根沢。夏前に右腕松永がけがをしたことなどから、今大会は初めてエースナンバーを着けた。「松永の気持ちも背負って戦う」とマウンドに上がった。
 直球とカーブの緩急でタイミングをずらして相手を寄せ付けず、勝負どころはスライダーで切り抜けた。「自分の持ち味を出すことができた」と本人も納得の表情を浮かべた。
 1回戦も松永と甘田の継投で完封勝利だった東海大翔洋。森下監督は「投手陣の頑張りに助けられている」と振り返り、「中でも小根沢は昨年から一番成長した。その自信が、堂々とした投球につながっている」とたたえた。
 (浜松総局・北井寛人)

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