テーマ : 高校野球 静岡

⚾浜松市立、接戦制す 科学技術に2-1 全国高校野球静岡大会3回戦

浜松市立―科学技術 1失点で完投した浜松市立の主戦薮崎=浜松球場
浜松市立―科学技術 1失点で完投した浜松市立の主戦薮崎=浜松球場

 ▽3回戦(浜松第2試合)
科学技術010000000―1
浜松市立10010000×―2
▽試合時間 1時間50分


 【評】浜松市立が科学技術との投手戦を制した。
 浜松市立は初回2死二塁で深田が左前適時打を放って先制。1―1の四回1死一、二塁で、薮崎の内野ゴロが敵失を誘い、勝ち越した。
 ここまでの2試合で38安打18得点と当たっていた科学技術は、二回に府川の左前適時打で追いついたが、その後は得点を挙げられなかった。

薮崎 テンポ良く完投
 浜松市立の主戦薮崎が、科学技術打線を5安打1失点に抑え、完投した。2回に同点打を許し、チームとして18イニング目で初失点を喫したが、その後はテンポの良い投球を披露。六回1死一、二塁はけん制で二走を刺してリズムに乗った。
 「最初は力んでしまったが、後半は力を抜いて投げた」と薮崎。昨年は上級生の体調不良で全3試合に先発。磯部監督は「きょうは悪いなりに良く投げた。昨夏の経験が生きている。自分で修正する力が付いた」と成長を認める。
 4回戦の相手は昨夏の覇者日大三島。薮崎は「攻めの投球をして食らいつきたい」と意欲を口にした。(浜松総局・大山雄一郎)

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