テーマ : 高校野球 静岡

⚾聖隷クリストファー 勝負強さ発揮 3番堀内が決勝打 4番山崎が同点打 全国高校野球静岡大会4回戦

聖隷クリストファー―島田商 5回裏聖隷クリストファー2死一、三塁、勝ち越しの適時打を放ちガッツポーズする堀内=浜松球場
聖隷クリストファー―島田商 5回裏聖隷クリストファー2死一、三塁、勝ち越しの適時打を放ちガッツポーズする堀内=浜松球場
聖隷クリストファー―島田商5回裏聖隷クリストファー2死一、三塁、堀内が勝ち越しの適時打を放つ=浜松球場(浜松総局・山川侑哉)
聖隷クリストファー―島田商5回裏聖隷クリストファー2死一、三塁、堀内が勝ち越しの適時打を放つ=浜松球場(浜松総局・山川侑哉)
聖隷クリストファー―島田商 5回裏聖隷クリストファー2死一、三塁、勝ち越しの適時打を放ちガッツポーズする堀内=浜松球場
聖隷クリストファー―島田商5回裏聖隷クリストファー2死一、三塁、堀内が勝ち越しの適時打を放つ=浜松球場(浜松総局・山川侑哉)

 ▽4回戦(浜松第2試合)
島田商      
020000001―3
00201200×―5
聖隷クリストファー
▽三塁打 石橋(聖)▽暴投 高畑(島)
▽試合時間 2時間39分

 【評】聖隷クリストファーが逆転で島田商を下した。
 聖隷は三回、2―2の同点に追いつくと、五回に堀内の左前打で勝ち越し。六回は石橋の中越え三塁打と途中出場の渡辺の犠飛で2点を追加した。
 島田商は二回に3安打と押し出しで2点を先行。九回は杉山の左前打で1点を返したものの、及ばなかった。

 2戦続けて2人で逆転
 聖隷クリストファーの中軸が、大事な場面で期待に応えた。0―2の三回に1点を返すと、3番堀内が中前打でつなぎ、4番山崎が左前打で追いつく。五回は2死一、三塁で堀内の左前打で勝ち越した。
 3回戦の浜松修学舎戦に続き、山崎が同点打、堀内が決勝打を放った。この日打順が昇格し、2試合連続マルチ安打の堀内は「山崎につなぐことだけを考えていた」と頼れる主砲に信頼を置く。
 山崎は「4番なのでチームを引っ張る打撃を心がけた」と胸を張った。大会前に鼻骨を折り、浜松江之島との初戦は試合中、フェースガードを着用。3回戦から打席では外し、本来の当たりが戻ってきた。
 準々決勝は2021年の秋季東海大会決勝で敗れた日大三島が相手。当時1年生で、代打で凡退した山崎は「どんな手を使っても倒したい」と意気込む。

 

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