テーマ : 高校野球 静岡

⚾開誠館 現地で初練習 夏の甲子園6日開幕 好投手との対戦心待ち

 6日開幕の第105回全国高校野球選手権記念大会に出場する浜松開誠館は4日、兵庫県内で現地入り後初の全体練習に臨んだ。前日の組み合わせ抽選会で初戦の相手が東海大熊本星翔(熊本)に決まり、改めて初戦に照準を合わせて約2時間汗を流した。

初戦に照準を合わせ練習する浜松開誠館の選手たち=兵庫県内(同校提供)
初戦に照準を合わせ練習する浜松開誠館の選手たち=兵庫県内(同校提供)

 野手はシートノックやフリー打撃に取り組み、自身の動きを確認した。相手の主戦、右横手の玉木は独特の角度から140キロ中盤の直球を投げ込む好投手。主軸の新妻は「かなり良い投手だと思う。自分たちの打撃がどれだけ通用するか楽しみ」と対戦を心待ちにする。
 エース近藤は、ブルペンで約50球を投げ込んだ。フォームを微調整し、好感触をつかんだという。相手については「エースや遊撃手はプロ注目。投打にバランスが良い」と警戒。「緊張やプレッシャーもあるが、やってきたことを思い返して自分たちのできることをやりたい」と決意を示した。
 (運動部・吉沢光隆)

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