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浜松に「感動と笑顔届ける」 甲子園初出場の浜松開誠館 市で報告会

 全国高校野球選手権記念静岡大会で優勝し、春夏通じて初の甲子園出場を決めた浜松市中区の浜松開誠館高野球部が1日、同市役所を訪れて中野祐介市長に結果報告した。選手20人と佐野心監督、学校関係者が優勝旗を披露し、夢の大舞台での活躍を誓った。

夢の舞台でのプレーに向けて抱負を語る浜松開誠館高の選手たち=浜松市役所
夢の舞台でのプレーに向けて抱負を語る浜松開誠館高の選手たち=浜松市役所

 市内の高校が甲子園に出場するのは2003年春の浜名高以来、21年ぶり。中野市長は「決勝は打線が爆発し、とても勢いのある勝ち方だった。市内でも久々の甲子園なので市民一丸で応援している」とエールを送った。吉松礼翔主将(3年)は「投手力と打線のつながりを発揮して、市民の方々に感動と笑顔を届けられるよう全力でプレーしたい」と抱負を語った。
 チームは2日に甲子園へ出発する。市は市役所外壁に懸垂幕を掲示し、地元の応援ムードを高めていく。

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