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甲子園で全力プレー誓う 浜松開誠館ナイン、静岡新聞社など訪問

 第105回全国高校野球選手権記念静岡大会を制し、8月6日開幕の全国選手権に初出場する浜松開誠館ナインが31日、静岡市駿河区の静岡新聞放送会館を訪れ、静岡新聞社・静岡放送の大須賀紳晃社長らに甲子園での活躍を誓った。

大須賀紳晃静岡新聞社・静岡放送社長らから記念のパネルを受け取る浜松開誠館高野球部の吉松礼翔主将(中央)と深谷哲平選手(奥)=31日午後、静岡市駿河区の静岡 新聞放送会館(写真部・久保田竜平)
大須賀紳晃静岡新聞社・静岡放送社長らから記念のパネルを受け取る浜松開誠館高野球部の吉松礼翔主将(中央)と深谷哲平選手(奥)=31日午後、静岡市駿河区の静岡 新聞放送会館(写真部・久保田竜平)

 高橋千広校長、佐野心監督、浜野洋部長と選手17人が訪れた。静岡大会では投手陣が踏ん張り、打線も準々決勝以降に復調し、初の8強進出から一気に頂点へ駆け上がった。佐野監督は「子どもたちを信じて後ろから手を差し伸べ、応援するスタイルでやってきた。県代表として恥ずかしくない正々堂々としたプレーを甲子園で繰り広げていきたい」とあいさつした。
 吉松礼翔主将は「安定した投手陣と、つながりのある打線を武器に県代表としての責任を持ち、チーム一丸となって全力プレーで頑張る」と決意を述べた。大須賀社長は「浜松勢として21年ぶりの優勝で、市民の皆さんも喜んでいると思う。県大会で見せてくれたチームワークで一戦一戦を大切に戦い、さらなる高みを目指してほしい」と激励した。
 選手らは同日、県庁も訪問し、川勝平太知事に出場を報告した。2日に大阪入りし、3日の組み合わせ抽選会に臨む。

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