テーマ : 高校野球 静岡

⚾日大三島が着々加点 浜松市立を振り切る 全国高校野球静岡大会4回戦

浜松市立―日大三島 力投する日大三島の東海林=あしたか球場(東部総局・田中秀樹)
浜松市立―日大三島 力投する日大三島の東海林=あしたか球場(東部総局・田中秀樹)

 ▽4回戦(あしたか第2試合)
浜松市立
000000020―2
11001020×―5
日大三島

▽二塁打 浮田2、池口、永野(日)
▽試合時間 2時間13分

 【評】序盤から優位に試合を進めた日大三島が、粘る浜松市立を振り切った。
 日大三島は初回、寺崎の適時打で先制。2回と5回にも1点ずつ加え、七回には永野の適時二塁打などで2点を追加した。投げては先発東海林が5回無失点と好投した。
 浜松市立は八回に2点を返したが、反撃はここまでだった。

 1年生東海林 投打で貢献 大会初登板 5回零封
 連覇を狙う日大三島の永田監督は、今大会初登板の東海林を先発に抜てきした。1年生らしからぬ落ち着いた投球で5回を零封し、指揮官も「よく試合をつくってくれた。今日は東海林に尽きる」とたたえた。
 先発を言い渡されたのは球場に向けて出発する直前。立ち上がりこそ「大会の雰囲気に緊張した」と振り返るが、右上手から120キロ台後半の直球と変化球をコーナーに投げ分け、被安打2、無四球と好投した。
 2回には右前適時打を放ち、「投げるより打つ方が好き」と初々しい笑顔を浮かべた。投打でベスト8進出に貢献。複数の投手起用で勝ち進む中、「これからも自分の役割をしっかり果たしたい」と口元を引き締めた。

 

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