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⚾浜松開誠館 吉松主将「初回から攻める」 10日甲子園初戦

 大会第5日の10日に東海大熊本星翔との初戦に臨む浜松開誠館は9日午前、兵庫県尼崎市のベイコム野球場で2時間の練習を行った。シートノックや試合形式の守備練習、フリー打撃に取り組み、初戦へ士気を高めた。

初戦に向けた最終練習に臨んだ選手たち=兵庫県尼崎市のベイコム野球場
初戦に向けた最終練習に臨んだ選手たち=兵庫県尼崎市のベイコム野球場

 フリー打撃では新妻や本多駿が柵越えを連発するなど、各打者が鋭い打球を飛ばし、調子の良さをうかがわせた。主将の吉松は「順調に調整できて、自信を持って試合に臨める」と充実した表情。6試合全てで先制した静岡大会同様に「甲子園だからと様子を見ることなく、初回からどんどん攻めたい」と意欲を口にした。
 エース近藤はブルペンで30球程度の投球練習を実施。捕手の新妻と球質を確認しながら投げ込み「良い感じ」と手応えを得た。相手打線については「1番に打たれなければ勝機はある。意識して抑えたい」とイメージする。
 投打で活躍が期待される広崎は「両方仕上がっている。後は発揮するだけ」と試合を楽しみにし、「いつも通り冷静に自分のプレーをしたい」と意気込んだ。佐野監督は「(選手の)表情はいい感じ。相手にひるまず戦っていけるか。その部分を楽しみにしている」と期待した。

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