テーマ : 高校野球 静岡

⚾飛龍、零封 コールド勝ち  全国高校野球静岡大会2回戦

試合を終え、応援団にあいさつをする中村(左)ら磐田北ナイン=清水庵原球場
試合を終え、応援団にあいさつをする中村(左)ら磐田北ナイン=清水庵原球場

 ▽2回戦(清水庵原第2試合)
 磐田北 
 0000000―0
 133110×―9
 飛龍
 (7回コールド)
▽二塁打 宮崎、宮村2、坂野、田村(飛) ▽試合時間 1時間53分

 【評】飛龍は宮村の3安打2打点の活躍などで、磐田北にコールド勝ちした。飛龍は一回に宮村の適時打で先制。二、三回は敵失に乗じて好機を広げ、加点した。守っては山田、小曲の継投で2安打零封した。磐田北は故障明けの主戦中村を軸に4投手の継投で対抗したが、打線が12三振に倒れ、攻め手を欠いた。
磐田北「七回までいけたことを評価」  磐田北ナインは強豪・飛龍の攻勢に必死で耐えた。反撃に転じることはできなかったが、竹下監督は「七回までいけたことを評価したい。いい顔でプレーしてくれた」と選手の頑張りをたたえた。
 ベンチ入りは15人。エースで主将の中村が3月末に腰椎分離症を患い、万全ではなかった。二回途中で救援した中村は3回⅓を9安打5失点。「悔しい部分はあるけれど、夏の大会は素晴らしい場所だった。一生懸命やることが楽しかった」と目に涙を浮かべ、うなずいた。
(結城啓子)

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