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⚾初戦への意気込み語る 浜松開誠館・佐野監督「打撃戦を予想」 東海大熊本星翔・野仲監督 「投手の出来が左右」 全国高校野球選手権大会

 浜松開誠館を初の甲子園に導いた佐野心監督と、5年ぶり3度目出場の東海大熊本星翔の野仲義高監督が、初戦への意気込みを語った。

初戦を前に握手を交わす浜松開誠館の佐野監督(右)と東海大熊本星翔の野仲監督=甲子園球場
初戦を前に握手を交わす浜松開誠館の佐野監督(右)と東海大熊本星翔の野仲監督=甲子園球場

 -相手の印象は
 佐野監督「1番の百崎選手や2番の川道選手が良く、玉木投手は球速がある」
 野仲監督「激戦の静岡を勝ち抜いてきた勢いのあるチーム」
 -相手のポイントになる選手は。
 佐野監督「横手から140キロ台を投げる右腕玉木選手。うちの近藤ぐらいの速さはある。静岡では近藤より速い投手はいなかったので、しっかり打っていかなくては」
 野仲監督「近藤選手が背番号1だが、広崎選手と松井選手の両左腕もゲームをつくるのが上手。打者は5番まで力強く、決勝は下位も打っているので1番から9番まで丁寧に」
 -自チームのキーマンは。
 佐野監督「相手が右横手なので広崎や本多駿、深谷ら左打者がどれだけ活躍できるか。新妻は右だが、横手投手が得意で力がある」
 野仲監督「1番の百崎がしっかりとバットを振れれば。調子は良い。ボールを呼び込んで打てている」
 -予想する展開は。
 佐野監督「(相手は)1、2番が良く、うちもパワーヒッターがそろっている。打撃戦になるのでは」
 野仲監督「5点以上取ることを目標にやりたい。投手陣は5点以内に。お互い投手の出来が試合を左右する」
 -どのような戦いを。
 佐野監督「県代表は初戦敗退が続いているので意地を見せたい。選手の力を信じ、邪魔しないようにしたい」
 野仲監督「最終的に1点差でもいいから勝っていればいい。慌てないことが重要」

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