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浜松市長 23年主な出来事発表 豪雨災害、スポーツ快挙… 今年の漢字は「初」

 浜松市の中野祐介市長は13日の定例記者会見で、2023年の主な出来事を発表した。大河ドラマ「どうする家康」の放送に伴い市が注目を浴びたことや災害の発生、スポーツ関連団体の活躍など24件を挙げた。

自身にとっての1年を「初」と表した浜松市の中野市長=同市役所
自身にとっての1年を「初」と表した浜松市の中野市長=同市役所
2023年 浜松市政の主な出来事(抜粋)
2023年 浜松市政の主な出来事(抜粋)
自身にとっての1年を「初」と表した浜松市の中野市長=同市役所
2023年 浜松市政の主な出来事(抜粋)


 大河ドラマの世界観を体験できる「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」は1月にプレオープン、3月にグランドオープンした。5月の浜松まつり最終日は俳優の松本潤さんら大河ドラマ出演者が市を訪れて家康公騎馬武者行列が行われ、全国的な注目を集めた。中野市長は同館の来館者が11月に目標の50万人を達成したことにも触れ「徳川家康公ゆかりの地としての浜松をあらためて官民でアピールした1年だった」と振り返った。
 6月には台風2号に伴う豪雨で土砂崩れにより死者が出たほか、多数の浸水被害が発生した。中野市長は「対策と復旧にスピード感を持って取り組まなければならないとあらためて感じた」と述べた。
 スポーツ関連では第94回都市対抗野球大会に浜松市代表として出場したヤマハが準優勝し、浜松開誠館高は市内の高校として21年ぶりに夏の全国高校野球選手権に出場した。
 中野市長にとっての1年は漢字で「初」と表した。「初めての選挙で(5月に)市長に就任し、いろんな方と初めて会った」と理由を説明。「来年は新3区制の浜松市が初めてスタートする」とも指摘し「元気なまち・浜松」の実現に取り組む考えを強調した。
 (浜松総局・松浦直希)

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