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袋井・エコパ内 野球場整備 袋井市長「働きかけ必要」

 袋井市の大場規之市長は5日の市議会9月定例会一般質問で、小笠山総合運動公園「エコパ」内への野球場整備の可能性について問われ、周辺への宿泊施設などの整備や市のPR効果が期待され、地域活性化につながるとの見方を示すとともに、静岡県などに対して「併設に向けた働きかけは必要」と述べた。高木清隆氏(自民公民クラブ)への答弁。
 市内には高校野球の公式戦ができる野球場がなく、周辺市町でも野球場の老朽化が進んでいる状況を説明した。限られた財源の中で質の高い施設環境を整えるため、エコパ内の野球場整備を重要視し、大規模イベントが開催されれば経済的効果もあると強調した。
 大場市長は「遠州灘海浜公園に続く野球場設置に向け、中長期的な視点で、県や掛川市をはじめとした近隣市町とともに、引き続き協議を重ねる」と述べた。
 エコパ内への野球場整備については2018年度以降、今回を含めて一般質問などで計4回取り上げられている。
 この他、木下正(緑風会)、村松和幸(緑風会)、鈴木賢和(自民公明クラブ)、竹野昇(無会派)、大場正昭(緑風会)の5氏が登壇した。

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