テーマ : 高校野球 静岡

⚾日大三島 打線爆発、飛龍にコールド 全国高校野球静岡大会3回戦

飛龍―日大三島 1回裏日大三島2死一塁、適時三塁打を放つ池口=あしたか球場
飛龍―日大三島 1回裏日大三島2死一塁、適時三塁打を放つ池口=あしたか球場

 ▽3回戦(あしたか第1試合)
飛龍  100000―1
日大三島203042x―11
(6回コールド)▽三塁打 池口(日)▽二塁打 永野、相原(日)▽暴投 山田(飛)▽ボーク 関野(日)
▽試合時間 1時間48分


 【評】打線が爆発した日大三島が、飛龍に6回コールド勝ちした。
 1点を追う日大三島は1回、4番池口の適時三塁打と相手投手の暴投ですぐに逆転。三、五、六回にも集中打で複数得点を重ねた。先発関野は5回1失点と好投した。
 飛龍は桐山の適時打で先制したが、以降は打線がつながらず、投手陣も制球を乱した。

池口、快音連発 4安打3打点
 前年度優勝校の重圧を背負い、3回戦に臨んだ日大三島。4番池口が左打席から快音を響かせ、4安打3打点の活躍で快勝に導いた。「1打席目から思い切り振れた。結果を出せて良かった」と胸をなで下ろした。
 今月以降、球に合わせようと体を突っ込む癖の改善に集中した。「軸足が前に出る。(左足を)残すように」との永田監督の助言を受け、試行錯誤した。
 大会直前の体調不良への焦り、2回戦の好機で凡退した悔しさも引きずっていたが、3回戦までの3日間で調整した。「4番の重圧は大きい。今日は少し成長できたけど、まだまだ」と口元を引き締めた。

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