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⚾秋季高校野球静岡県大会 23日、準決勝 東海切符懸け4強激突

 来春の選抜大会につながる第76回秋季高校野球県大会は23日、草薙球場で準決勝を行う。2年ぶり4強の日大三島は今夏の全国選手権出場の浜松開誠館とぶつかる。2年ぶりの東海大会出場を目指す聖隷クリストファーは、3年ぶりの東海切符を狙う藤枝明誠と対戦。勝者が東海大会に出場する。24日は同球場で決勝と3位決定戦を行い、3位決定戦の勝者が残り1枚の東海切符を手にする。
 浜松開誠館は今夏の静岡大会で21回を投げて防御率0・86だった左腕松井が盤石。攻めては準々決勝までの3試合で11打数10安打の塚田を軸に3試合連続のチーム2桁安打と打線が活発だ。日大三島は今夏4強の立役者となった左腕関野ら投手陣がロースコアの競り合いに持ち込めるかどうか。打線に長距離砲はいないが小技を絡めて好機を着実にものにする勝負強さがある。
 聖隷クリストファー-藤枝明誠はともに堅守が光り、失点が少ないチーム同士。投手戦が予想される。聖隷は袴田、大高、山内の継投が巧みで、藤枝明誠は日吉、山田の左右2本柱が調子を上げている。攻撃力では野手に今夏の経験者4人が残る藤枝明誠に分がありそうだが、聖隷投手陣は走者を背負ってから粘り強さを発揮するだけに、好勝負が期待できそうだ。

 23日の試合 (準決勝)
 ▽草薙球場
 日大三島10:00浜松開誠館
 聖隷クリストファー12:30藤枝明誠

 

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