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東海切符かけ 3日、準決勝 春季高校野球静岡県大会

 第71回春季高校野球県大会は3日、草薙球場で準決勝を行う。6年ぶり4強の東海大翔洋は、昨春覇者の加藤学園とぶつかる。2季連続の東海大会出場を狙う浜松開誠館は、2年ぶりの東海切符を目指す静岡と対戦する。各試合の勝者が東海大会に出場する。5日は同球場で決勝と3位決定戦を行う。
 東海大翔洋は今春の予選で公式戦初登板した主戦入江が、ここまで2戦完投。打線も知徳の152キロ右腕小船を攻略するなど、1番岸川を中心に振れている。加藤学園は小沢、山田の両右腕に加え最速142キロの左腕森が経験を積んでいる。野手は小技を絡めたそつのない攻撃で、昨秋王者の藤枝明誠を撃破した。
 浜松開誠館は3試合無失点と投手陣が盤石だ。2年の右腕塚田と主戦の左腕松井は、準々決勝で無安打リレーを達成。長身の右腕伊波も力がある。打線は昨夏の甲子園を経験した加藤が軸になる。静岡は日大三島との準々決勝で逆転勝ち。多彩な得点パターンを持ち、積極的な走塁で重圧を掛ける。投手陣は主戦谷脇が安定している。

3日の試合(準決勝)
▽草薙球場
東海大翔洋  9:00 加藤学園
浜松開誠館 11:30 静岡

 

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