テーマ : 高校野球 静岡

⚾明誠・川崎が先頭打者弾 春季高校野球静岡県大会2回戦


湖西―藤枝明誠 1回表藤枝明誠無死、先頭打者の川崎が左翼ポールを直撃する本塁打を放つ=草薙球場(写真部・坂本豊) ▽2回戦(草薙第1試合)
藤枝明誠 3005010―9
湖西   0000000―0
(7回コールド)
▽本塁打 川崎(藤)
▽二塁打 磯谷(藤)▽暴投 木和田3(湖)
▽試合時間 1時間38分

 【評】藤枝明誠が川崎の先頭打者本塁打で流れを引き寄せ、湖西をコールドで退けた。
 藤枝明誠は初回、先頭の川崎が左越本塁打を放って先制。敵失に乗じて2点を加点した。守っては杉山、山田、日吉の3投手の継投で3安打零封。無失策と隙がなかった。
 湖西は3失策、3暴投と守備が乱れ、防戦を強いられた。

直球強振、ポール直撃  昨秋の県王者、藤枝明誠は初回、川崎の先頭打者本塁打で波に乗った。1ボールからの2球目、甘く入った内角直球を強振し、打球は左翼ポールを直撃。「飛距離は十分と思っていた」と会心の一打の感触をかみしめた。
 長打力が売りの川崎は昨秋は中軸を担ったが、今春から1番に座る。低反発バットも「芯で捉えれば(旧バットと)変わらない」と苦にしていない。明誠歴代の足や小技でかき回すリードオフマンとはタイプが違うが、「自分では合っていると思う。ヒットで出たり四球をもらったり、出塁率を上げていきたい」と意欲を口にした。
 (結城啓子)

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